偏頭痛 サプリ

市井数え唄


ひとつ



羊の子山羊の子驢馬の子光の子
ひと夜越えれば独り立ち



ふたつ



蓋ごとに震える鍋のふうふうと
冬は熱燗ふと思う



みっつ



魅せられて実に手を出せば見つかった
蜜柑は青い味未完



よっつ



鎧戸と呼んで四軒先の家
夜なべの明かり寄せる情



いつつ



何時見ても石の我が意思いたずらに重し
いつまで抱きいる



むっつ



蒸し暑き向かいの通りの
棟上げの家の娘は婿を取る



ななつ



斜め読みしては流して七章は
泣かずに慰むるこころ



やっつ

八つ手の葉持ちて八重歯でやっかみ屋
それでもやがて病み離る



ここのつ



この前の此処の答えはこうですか
根性無しは依存する



とう

父さんの得意の法律滔々と
年経て研ぎ澄まされてきた



なん

何回も流山まで南下して
何気なく過ぐ暑さ何の其の